インドネシア4日目〜ボランティア開始〜
Slamat pagi!!
結構色々食べてるのにお腹壊してないのすごい快挙なんですがやばくない?毎日ビオフェルミン飲んでるからかしら。言うて水はウォーターサーバーのやつかペットボトルだしお茶とかジュースは絶対ホットにしてもらってる。食後に何回か(あ、この胃の痛みきたか、、?)って時はあるけど激痛が走ったことはない。舐めてるとやばそうだから気をつけるけどね。
昨日の夜お風呂入るときインドネシアは水風呂だって聞いてたから覚悟してたんだけど、ママが寒いからってやかんでお湯沸かしてくれて水瓶に混ぜてくれた(ぬるま湯てかほぼ常温の水だけど冷水じゃないのすごいありがたい)
今日は5:30起床の6時にご飯。ママが買ってきてくれた黄色いご飯。上にビーフンと辛い魚の炒め物がのってた。インドネシアにきて思ったけど、紙に包まれて系のご飯は見かけコンパクトなのにお米を崩せば崩すほど増えてって怖い。これも1.5人前くらいある
そして本日は念願のヒジャブ🧕を着用して登校した。郷に入っては郷に従え精神でヒジャブをつけたかったのと、インドネシアの人と早く打ち解けたかったため形から入った意味もある。
学校に到着するとそのまま日本語科の部屋的なところに通された。
先生「今日は6限目(11時から)しか授業ないよ〜」
私「それまでは何をしてればいいですか?」
先生「何もしない。☺️」って微笑まれてえ、いや、何もしないて。なんか準備とかした方がいいんじゃないの?って思ったけど先生もずっと携帯いじるか他の先生と談笑しててこれがインドネシアンスタイルかと思った。
困惑したけどとりあえず自己紹介の文書いたりしてたら、右隣にいた女の先生からこのフルーツ食べる?と差し出された。
中を割るとドリアンっぽい果肉が出てきて(でもツルツルして硬い)、ドリアン程ではないけどほのかな臭みがあった。そのままかじるとシャキシャキしてて甘酸っぱい。りんごみたいな感じ。名前はsalakらしい。
そしたら今度は左隣の男の先生から一緒に食べましょーって
ドーナツめちゃくちゃ美味しかった。もちもちしてる。右上のは食べてないけど多分バナナの揚げたやつ。左上のは米粉で作ったケーキらしい。プルプルしててういろうみたいな感じ。甘しょっぱかった。
こうしていつのまにか先生たちでお菓子パーティになってるし、え、職場環境良すぎん?日本もこうしてよって思った。知らん間に英語科の先生も混じってきたし。
お菓子パーティを中断し、先生が全員集合してる職員室にて自己紹介をした。その後は学校案内をしてもらい、プラプラしながら生徒と話したりした。(ここでも絶対写真とろって言われるし、インスタのアカウント聞かれる)
学校中の色んな人とあいさつした結果わかったけど、ヒジャブつけて正解だった。cintak!(綺麗だね!)ってみんな言ってくれるし、あなたはムスリムなの?っていう質問とかされてそのまま会話に繋がるし、ウケがめちゃくちゃよかった。今まで来た日本人でヒジャブつけたの君だけだよって言われたし、今後インドネシア行く人はヒジャブつけたほうがいい。おすすめ。
やっと私が受け持つ授業の時間が来たら、先生が急に「おりがみもってますか」「伝統的な日本のおもちゃはありますか」「おりがみでねずみはつくれますか」って聞き始めてそれ前日かさっきのお菓子パーティーの時に言うて〜ってなった。結局準備不足のままおりがみだけ持って授業に臨んだ。
生徒たちとおりがみでネコを作った。インドネシアの人たちは本当にネコ好きが多い。折り紙はやったことがないらしく、とても楽しんでくれた。日本では4,5歳の子供は折り紙できるよって言ったらすごく驚いてた。
授業の途中でお祈りがあるため男の子と女の子が交代で授業を抜けていった。女の子3人が私を校内の寮に連れて行ってくれ、他の子のお祈りの間おしゃべりをしてくれた。Wonosoboは雨季22,3度で、乾季(山麓地だから雨降る)は27度くらいらしい。写真はないが寮母さんにおやつをもらった。米粉とココナッツミルクで作った甘い豆腐のようなものに茶色いソースをかけた何か。
食べ物の日記と化してるけどほんとに食べ物が尋常じゃなく振舞われる。
この日のお昼はナシゴレン
を食べた後にジャックフルーツ渡された
ジャックフルーツは甘酸っぱくて果汁がすごい。(ちょっと匂いは強い)日本の果物に似てないけどクセの強い柿って感じ。
家に帰ったらホストファミリーの子のお友達が2人来ていた。日本語を取っている子たちで、日本語と英語とインドネシア語全て駆使して話してくれた。本当にみんな優しい。
お友達も交えて晩ご飯を食べてお見送りした後、家族たちとドーナツ作りをした。おいしかった。(ほんとに食べすぎ)
本日の食事をやっと食べ納めたところで、ママに浴衣を着せてあげた。
Oshin~ってすごい喜んでくれて、おしん観たことないからわからんけど、こっちも嬉しくなるくらい喜んでくれた。お礼にバティックのワンピースとココナッツの殻でできたバックを私にくれた。
家族が全員あたたかいし、その他の人もみんな優しいし完全にインドネシアの虜になってる。
3週間しかいられないのが本当に惜しい。毎日噛みしめて過ごしていきたい。
インドネシア3日目〜ホームステイ開始〜
私だけホームステイ先がオフィスからかなり遠い(車で3時間)Wonosoboという街で、6:30集合だったため5時起きだった。
ごみや食べ終えた食器は置いたままにしておくと回収してくれていたのだが、昨晩のチキンは回収し忘れられたのか、もしくは私たちが箱を元どおりにしてしまったので食べ終えてないと思われたせいでAがめちゃくちゃ行列をなしていた。インドネシアにきて思ったのはGよりもアリめっちゃ出る。どこからともなく絶対ヤツはやってくるし、たまに足噛んでくるらしいし、GよりもAの恐怖がやばい。あとどれだけ気をつけても蚊に絶対さされる。ムヒも虫除けも効かない。
話を戻すと朝食とろうとしたらアリがびっしり机にいて(ほんとに柄かと思ったレベル)やばかったまるって感じ
なんとか朝食はとり、みんなとお別れして→車でスタッフと一緒にWonosoboへ
朝ごはん食べた?って聞いてきたし食べたよって言ったはずなんだけどお店に入って朝食をとった。
ご飯とマッシュポテト揚げたやつと牛すじ的なのが入ったスープ(スープ辛くないって言われたけどまあまあ辛かった)
高校に着くと日本語の先生がお出迎え&案内してくれた。日本語話せる〜っていう感動がやばいのと、逆にそれ以外の先生はインドネシア語オンリーなのでなけなしの英語がほぼ通じなくなりました。
日本語クラスの教室を3つまわって自己紹介したのだが、尋常じゃないざわつき方と生徒の期待の目がめっちゃ嬉しいぶんちゃんと伝えられることは伝えきろうというプレッシャーを与えてくれた。生徒たちはみんな元気でセルフィー好きすぎだろって感じだし、(一緒に写真とろ!って集まってきた)「日本人が来たぞ、、!!!」って過言じゃないレベルでアイドルとか有名人ってこんな感じなんだろうなってくらいもてはやされた。
そのままホストファミリーの女の子と一緒に帰って散歩したりおしゃべりしてた。ホームステイする家はめちゃくちゃ広いしカラオケ部屋あるしパパ歌いはじめたし。インドネシアの人は本当に歌とダンスと自撮りがみんな好きなんだなって思った。女の子は日本語クラスの子で、高校1年生にあたる学年だ。[シニアハイスクールのため1年生(小学1年)〜12年生(高校3年)]私のホストファミリーは、
・パパ(車の売買の仕事してる 自称英語話せる!なんだけど、文法も単語もめちゃくちゃで意味が汲み取れない。ごめん。だからほぼインドネシア語)
・ママ(家でおもちゃ屋のショップ インドネシア語オンリー すごい話しかけてくれるしフレンドリー)
・お兄ちゃん(私と同い年 たまに英語使ってくれる インドネシア語 タバコの煙で輪っか作るのうまい)
・女の子(高校1年 日本語 英語 インドネシア語 話せるけど全部ごちゃごちゃになってApaya?=なんだっけって言いながらGoogle翻訳ずっとしてくれるかわいい)
・男の子(小学4年 インドネシア語 お姉ちゃんの真似してGoogle翻訳してくれるし日本語も話そうとしてくれてる嬉しい)
だいたいママがめっちゃ私に伝えようとしてくれて、女の子がGoogle翻訳してくれる。ありがたや。ママもインドネシア語オンリーだけどジェスチャーで教えてくれるしこの1日でめちゃくちゃインドネシア語話せるようになった。
ママはこれでもかってくらいご飯とかお菓子出してくれるし(なのに食べきれなかったら残していいよーって言ってくれる)、女の子と散歩がてらママ友の家に上がったらバナナの揚げたやつ出してくれて持って帰りなって言われたし
インドネシアってめっちゃ痩せそうなイメージだったんだが
めちゃくちゃ餌付けされて肥えて帰りそう
ホームステイ初日なのにママがもう、あなたが帰る時私絶対泣いちゃうわ〜、あなたは私の娘よっここはあなたの家なのよってお皿の洗い物とか洗濯物全部やっとくから大丈夫って言われて、休日は家族全員で観光しましょケーキも一緒に作りましょってもう泣くやんこんなん
インドネシアの人がみんな優しすぎて本当に真剣に帰りたくない
まあパパにドリアン食ってみるかって言われて食べさせられたけどもそれも愛だよね(初ドリアン強烈だった)
インドネシア2日目〜インドネシア語レッスン〜
今日は一日中オフィスでスタッフと一緒にホームステイ先の情報確認をした。今回のボランティアで何をしたいか、各自英語で発表→スタッフからのフィードバックと励ましの言葉をもらった。そのあとは翌日からお世話になる全員のホームステイ先の資料配布・読み合わせをした。配属される学校は全員異なるため、YouTubeで学校名検索→学校が公開している動画を観たりした。私が行く学校の動画では、学校の壁でウォールクライミングをする部活?(山岳部の自主練習?)があるようで少しやってみたいけど命綱のチープさが不安🤭出来そうならやってみようかなー
今日のお昼
インドネシアに来てやっとまともに野菜摂取したかもしれない嬉しすぎた。真ん中のキャベツの炒め物が出汁っぽい味がして日本人好みだった
昼食後はインドネシア語のレッスンをした。インドネシアの大学で日本語を専攻している現地スタッフが教えてくれた。みんな日本語うますぎだし先生が厳しくて毎日30単語覚えないといけないって嘆いてたよ。みんなでインドネシア語のドラえもん観たりして(日本よりドラえもんめっちゃダミ声の男性)いよいよ最後の晩餐
脱ナシゴレン 豪華すぎ 嬉しい!色んなとこで出されるサンバルソース味見してくうちに辛さ耐久付いてきた
この日までお世話になったゲストハウス
天井めちゃ高いし見晴らし良いしとにかく広いしキングサイズのベッドに2人ずつ寝てた
インドネシア1日目〜オリエンテーション〜
ゲストハウスのベランダから朝の景色🇮🇩今日は朝からずっと曇り+半端ない湿度だった。
朝食はトーストとピーナッツチョコクリームと紅茶☕️食パン自体に塩の味が効いていて美味しかったーチョコクリームも割と軽め
今年は旧正月が2/5スタートのためインドネシアも祝日らしく、オリエンテーションとしてスマランの観光に連れて行ってもらった。もちろんバイクで🛵バイクの後ろに乗るのめちゃくちゃ楽しい🛵🛵ベトナムでも見かけたGrab,インドネシアでも発見し使ってみたいなぁーと思いつつビビりだから揺らいでる。町中に細い野良猫と鶏がいるのが印象的だった。あとは雨季だからフルーツの屋台(ドラゴンフルーツ、ドリアン)とかジューススタンドとか多かった。
最初はスマランの歴史を知ることができるRonggowarsito Museumという博物館へ。(湿気で携帯のカメラがずっと曇ってた)
象の骨。
これはインドネシアで一番最初にできた木製のモスクのレプリカだそうで、ジャワ島にあるらしい。赤と青の3Dメガネをかけてなんとも言えない恐竜のCGアニメも鑑賞できた。
昼食はWaroeng Steak And Shakeという店でチキンペッパーステーキと砂糖たっぷりのホットティーを頼んだ。ステーキはあんかけのような甘じょっぱいソースがかかっていた。インドネシア人のスタッフにケチャップを勧められ、(他のインドネシア人はほぼケチャップとサンバルソースをかけていた)かけてみるとめちゃくちゃ美味しくなった。こちらに来てから塩味しか摂取していなかったので、ここにきての甘いホットティーと朝のチョコクリームはかなり嬉しかった。
その後はマングローブ林をみることができる謎のテーマパーク?に行った。祝日だけあってめちゃくちゃちびっこが多かった。
正面ショットを逃したのが惜しいけど目が血走ったトーマスがお出迎えしてくれた。
あいにくの曇りだったが、ボートも漕いだしやっとのんびり過ごし息抜きができた。
インドネシア0日目〜羽田からスマラン〜
【今回のルート】
羽田(ANA)→シンガポール チャンギ空港(シルクエアー)→インドネシア アフマドヤニ空港という経路で向かった。
羽田00:30発 スーツケースをカウンターで預ける際、ANAとシルクエアーの乗り継ぎが不可と言われたため、シンガポールで一時入国&荷物も自分でピックアップする必要があると告げられた。
この時点で不安と波乱の予感がMAXになるも、機内でボヘミアンラプソディーを観てガン泣きしWe are the championだから大丈夫👌と持ち直す。
シンガポール06:55着 荷物を取ってとりあえずインフォメーションカウンターに行く。そしたら一通り教えてくれてシンガポールに無事入国できた。やっぱフレディのおかげだわ。人類みなchampion。(空港のお兄さんありがとう)
インドネシアのアフマドヤニ空港(スマラン空港)はリニューアルしたらしくめちゃくちゃ綺麗だった。トイレがインドネシア式だろうと身構えてたら(和式っぽい形で横についてるシャワーで流す。トイレットペーパーがないのはデフォルト)トイレの入り口から洋式トイレが見えて感動、、、!!ちゃんと読まずに飛び込み男子トイレに入る失態をかましました。出たあとに気づいたし人いなかったからセーフよね!
空港ではお昼ご飯としてとりあえずバーガーショップ的なところに入った。インドネシアの一食は高くても500円くらいだろうと思いきや空港価格で800円くらいした。日本でもこれ800円しなくない?とか思ったし、いたって普通のチキンとコーラかと思ったら薬8割バニラ2割のドクペっぽい飲み物だった。これドクペよりやばい飲み物だと思う。
その後空港を出てタクシーカウンターのおじさんに行き先伝えて金額前払い→タクシー乗り場に連れていかれ受け入れ先のオフィスへ向かった。
指さし会話帳を駆使してタクシーのおじさんにインドネシア語で話しかけてみた。おじさんも聞き取ろうとしてくれたし、返事してくれて優しかったけどごめん。私インドネシア語わからん。一方的に話しかけてみただけ。これから勉強します。
夜ご飯は受け入れ先の方からナシゴレンが渡され、食事
写真映えこそしないが、味はいたって普通の炒飯と変わらず美味しい。(量が2人分くらいあってつらかった)
その後謎のカラオケ大会に収集され受け入れ先の方々がかなりはしゃいでおった。あとみんなダンスと歌上手い。ご飯の写真の感想ばっかになっちゃった。
一応最後にゲストハウスのベランダから見た景色(色々わかりにくい)
私がインドネシアに行く理由
今回私がボランティアの参加を決意したのは、少なからず彼女たち(前回より)と同じように、日本に興味を持ってくれている海外の方が多くいる ということがわかったからだ。バイトをしていても海外旅行客の方が多く、友好的な態度を示していただける。何もない私だが、そんな環境の中にいると「日本語ができる、日本人である」というだけで、自分にとっては当たり前の文化を伝えるだけで、喜んでもらえたりするのだ。この感覚は今までに経験がなく、大袈裟ではあるが「こんな何もない人間だと思っていても、どこかに必要としてくれてる人はいるんだなあ」と思えるのだ。
私は何もない。だけど必要としてくれている人がいるなら、私でよければ、それは是非とも力になりたい。自分のやりたいことが見つからなくても、最初は自分が力になれるところに貢献できればまずまずなのでは?と、そう思うようになった。とりあえずやってみてどう思ったかは考えればいいじゃん!って。勢いがあるうちに(実感がないうちに)手続きを進めた。
私が行くインドネシアは日本語学習人口が世界第2位であるらしく、親日国だそうだ。今回ウォノソボ(Wonosobo)という地域に行くのだが、首都のジャカルタと比べ、日本人と触れ合う機会が少ない土地であると聞いた。これら全ての情報は日本で仕入れたものであり、本当はどうなのかは行ってみないとわからない。
先方から送られてきた資料によると、私の配属先はイスラム教の私立高校だそうだ。インドネシアはイスラム教徒が人口のおよそ90%を占める、世界最大のイスラム国家である。(しかし国教は信教の自由によりイスラム教と定めていない。さすが島国、多民族国家。この精神が私は好きである。)
ただまあGoogle Mapで下見したら馬車が走っていたし、道路も舗装されいなかった。なかなかに日本と違う文化であることは間違いない。何回か東南アジアへは旅行に行っているし、あの独特の空気感は心得てるつもりだが、そりゃあ不安ですよ。ストレスからここ1週間寝つき悪いし。左脇だけ変な蕁麻疹出ちゃったし。お腹ヨワヨワ芸人だからめっちゃ痛いし。勢いでやっちまったなあーーービオフェルミンと正露丸はお守りとして持っていく。
軽く考えてる訳ではないが、昨年の夏に行った軽井沢のリゾートバイトとさして変わらんよ。期間も場所も似てるし。(山の麓の街っぽい。)湿度は高いけどそれ以外は一緒だよ。
ぶっちゃけそれよりも飛行機の乗り継ぎが怖い。はーーーーーまあなんとかなるさー。