勢いでインドネシアに行ってみた

勢いでインドネシアに行きました。日本語のインドネシアブログが少なすぎるので(ジャカルタ以外は特に)自分で発信してみます。

私がインドネシアに行く理由

 

今回私がボランティアの参加を決意したのは、少なからず彼女たち(前回より)と同じように、日本に興味を持ってくれている海外の方が多くいる ということがわかったからだ。バイトをしていても海外旅行客の方が多く、友好的な態度を示していただける。何もない私だが、そんな環境の中にいると「日本語ができる、日本人である」というだけで、自分にとっては当たり前の文化を伝えるだけで、喜んでもらえたりするのだ。この感覚は今までに経験がなく、大袈裟ではあるが「こんな何もない人間だと思っていても、どこかに必要としてくれてる人はいるんだなあ」と思えるのだ。


私は何もない。だけど必要としてくれている人がいるなら、私でよければ、それは是非とも力になりたい。自分のやりたいことが見つからなくても、最初は自分が力になれるところに貢献できればまずまずなのでは?と、そう思うようになった。とりあえずやってみてどう思ったかは考えればいいじゃん!って。勢いがあるうちに(実感がないうちに)手続きを進めた。


私が行くインドネシアは日本語学習人口が世界第2位であるらしく、親日国だそうだ。今回ウォノソボ(Wonosobo)という地域に行くのだが、首都のジャカルタと比べ、日本人と触れ合う機会が少ない土地であると聞いた。これら全ての情報は日本で仕入れたものであり、本当はどうなのかは行ってみないとわからない。

先方から送られてきた資料によると、私の配属先はイスラム教の私立高校だそうだ。インドネシアイスラム教徒が人口のおよそ90%を占める、世界最大のイスラム国家である。(しかし国教は信教の自由によりイスラム教と定めていない。さすが島国、多民族国家。この精神が私は好きである。)

ただまあGoogle Mapで下見したら馬車が走っていたし、道路も舗装されいなかった。なかなかに日本と違う文化であることは間違いない。何回か東南アジアへは旅行に行っているし、あの独特の空気感は心得てるつもりだが、そりゃあ不安ですよ。ストレスからここ1週間寝つき悪いし。左脇だけ変な蕁麻疹出ちゃったし。お腹ヨワヨワ芸人だからめっちゃ痛いし。勢いでやっちまったなあーーービオフェルミン正露丸はお守りとして持っていく。

 

軽く考えてる訳ではないが、昨年の夏に行った軽井沢のリゾートバイトとさして変わらんよ。期間も場所も似てるし。(山の麓の街っぽい。)湿度は高いけどそれ以外は一緒だよ。

ぶっちゃけそれよりも飛行機の乗り継ぎが怖い。はーーーーーまあなんとかなるさー。